こんにちは!
最近「Web3」って言葉、よく耳にしませんか?
ブロックチェーン、NFT、DeFi、DAO……。
未来のインターネットとして注目されているWeb3ですが、その反面、数多くの“失敗”も生まれてきました。詐欺やハッキング、予期せぬ資産損失……。
今回は、実際に起こったWeb3関連の失敗談を通して、「どんなリスクがあるのか」「どうやって回避すべきか」を学んでいきましょう!
✅ この記事がおすすめな人
- Web3に興味があるけど、ちょっと怖いなと思っている人
- すでにNFTや仮想通貨を始めていて、安全対策を見直したい人
- 詐欺に遭いたくない!というすべての人
- 実体験を通してリスク管理を学びたい人
1. NFTプロジェクトに50万円つぎ込んだ結果…消滅😱
まず紹介するのは、あるクリエイター支援型NFTプロジェクトへの投資にまつわる話。
Twitterで話題になっていたあるNFTプロジェクト。
「初期メンバーには限定特典あり!」「メタバースに進出予定!」という夢いっぱいの告知を信じて、50万円相当のNFTを購入したAさん。
結果は……わずか数週間後にプロジェクトは活動停止。
運営は沈黙、公式アカウントも削除され、二次流通価格も0.01ETH(≒300円)に暴落。
よくある“ラグプル”(資金持ち逃げ)でした。
🔍 教訓
- ホワイトペーパーやロードマップは冷静に分析すること。
- チームの実在性(LinkedInや過去の実績)も要チェック!
- 過剰な煽り文句には要注意。FOMO(乗り遅れる恐怖)に流されないこと。
2. MetaMaskを偽サイトに接続→資産全損🪙
BさんはDeFi初心者。ある日、Airdrop情報をTwitterで見つけ、そこに貼られたリンクからMetaMaskを接続。すると、「あなたのウォレットをアップデートしてください」という画面が。
言われるがままに操作した数分後……
中にあったトークンがすべて消えていた。
偽サイトを使ったフィッシング詐欺でした。
🔍 教訓
- SNSのリンクは絶対に鵜呑みにしない。
- 公式サイトのURLをブックマークする習慣を。
- MetaMaskで何かを「署名」する際は、意味がわからなければクリックしない。
3. 知人に誘われて参加した「DeFi運用」、実はポンジスキーム😓
知人から「月利20%のDeFiプロジェクトがある」と紹介されたCさん。
サイトもきれいで、資金を預けるだけという簡単な仕組みに惹かれ、30万円を入金。
2ヶ月は確かに配当が出ていましたが、その後プロジェクトが突如停止。運営は「技術的な問題が起きた」と説明するも、そのまま沈黙。
実態は典型的なポンジスキーム(出資金を配当に回すだけの詐欺)でした。
🔍 教訓
- 月利10%以上は要警戒。異常な利回りはほぼ詐欺。
- 「知人だから安心」と思い込まず、自分で調べる癖を。
- 資金は「なくなっても困らない額」でしか動かさない。
4. トランザクション手数料ミスで数万円を損失💸
DさんはEthereumでNFTを売買していたユーザー。ある日、取引時の「ガス代(手数料)」を手動で調整しようとして、誤って高額設定に。
通常1000円程度で済むはずの手数料が、4万円に…!
Web3では一度送信したトランザクションは取り消せません。自分のミスでも、戻ってこないのです。
🔍 教訓
- 取引時の手数料は慎重にチェックすること。
- 初期設定を変更する際は、十分な知識を持ってから。
- 慣れるまでは自動設定に従うのが安全。
Web3は“自由”だからこそ“自己責任”も重い💥
Web3の世界には大きな可能性がありますが、同時に「誰も守ってくれない」世界でもあります。詐欺やハッキングは、法的にも補償されないケースがほとんど。
でも、失敗談を学ぶことで“安全なWeb3ライフ”を送ることは可能です。
今後、より深く学びたい方のために、有料部分では「詐欺やハッキングから資産を守る実践的セキュリティ対策」「信頼できるプロジェクトの見極め方」「万が一被害に遭った際の対応フロー」などを詳しく解説しています。
🔚 まとめ
今回は、実際のWeb3の失敗談を通じて、詐欺・ハッキング・資産損失のリアルな事例をご紹介しました。
💀 NFT詐欺で50万円損失
💀 偽サイトでMetaMaskを乗っ取られ資産全損
💀 高利回りに釣られたDeFiでのポンジ詐欺
💀 ガス代設定ミスで数万円の損失
どれも「自分は大丈夫」と思っている人ほど、陥りやすい落とし穴です。
でも逆に言えば、こうした体験談から学び、適切な知識と対策を身につければ、Web3をもっと安心して活用できます✨